「考える」って楽しい。
こんにちは! iscandaruです。本日はThought初のエントリーということで、このカテゴリーで取り上げる内容について書いていきます!是非最後まで読んでくださいねm( _ _)m
人間は、(中略)考える葦である。
パスカル「パンセ」より
誰もが一度はこの言葉を耳にしたことがあるでしょう。フランスの偉人パスカルは、数学では「パスカルの三角形」を考案し、物理学では「パスカルの原理」発見、圧力の単位[Pa]にもなった稀代の科学者でもありながら、 先の名言を筆頭に多くの功績を残す哲学者で、まさに「知の巨人」と呼ぶにふさわしい人物でしょう。
そんなパスカルでさえ、「人間はひとくきの葦に過ぎない」といって人間の矮小さを言い表しています。
時代は進み、民主主義が浸透した現代では、多数決制の卓越によって個人ひとりが社会に対して持つ影響力はさらに小さくなり、ひとたび災害や緊急事態が発生すると1人ではもうなす術はありません。
では、そんな矮小な存在である人間がなぜ、この地球の至る所に広がる"最も繁栄している種族"になれたのでしょうか。
それはパスカルの言うように、人間が「考える」ことができたからからだと言って差し支えないでしょう。
人間は「考える」ことによって自然や、自分より強い存在に対抗し、「考える」ことで知恵と知識を集積し、文明を築き、平和を希求してきた。その文脈の中に現在の私たちがいる。
そう思うと、人間にとっていかに「考える」ことが大切かということをひしひしと感じることができますよね。
前置きが長くなってしまいました。少し肩の力を抜いて話していきましょう(笑)
この「考える」ことは人類の長い歴史の中でずっと行われ続けてきたことでいかに大切なことかは、みなさんもうお分かりかと思います。でも、見方を考えてみると、ちょっとおもしろいことが浮き上がってきます。それは
『何千年も考え続けてるって、人間ってめっちゃ考えるの好きなんじゃない?』
そう、実は「考える」ことは、人間にとって必要不可欠なことであったのとともに、人間の得意分野で、人間が"大好き"なことなのではないか、そういう仮説を立てることができるんです。
ちょっと具体的に想像してみましょう。例えば、恋愛。「あの人に好いてもらうにはどうしたらいいんだろう?」とか「このプレゼント贈ったら、喜んでくれるかな?」など、思いを馳せることも「考える」ことですよね。
他にも、晩ご飯を決めたり、来週の予定を立てたり、Twitterで自分の好きなことを伝える文章を書いたりと、人間は日常の中で絶え間なく考え続けていることがわかります。
そう、「考える」とは何も勉強したり、仕事をするときだけのものではないんです。
そんな考え続ける日常の中で、人間は幸せや悲しみ、憤り、楽しさを感じ、人生を送っていく。これはもう、四六時中やっている趣味と同じようなもの、人が大好きなもの、と言えないでしょうか。
そう考えると人間は「考えるのが大好きな種族」と言えるのではないか、と僕は思います。
であるとすると、人間が大好きな「考える」ことをもっとたくさんするためには、そのための「ネタ」が必要ですよね?
・・・ここまで来ればもうお分かりでしょう。そう、その「ネタ」を提供する場所、それがカテゴリー「Thought」なんです!
ふと浮かんだことや、ニュースや出来事からiscandaruが考えたことをこの場所に投じて、皆さんに共有する。他にも、政治や経済をとりあげたり、みなさんからのリクエストなどに答えてどしどし更新していきます!
そして、そのコンテンツをきっかけに、みなさんにそれぞれ「考えて」もらい日々を楽しく、ゆたかなものにする。そんなことを目的にこのコンテンツを充実していこうと思っています。
ということで、今回はカテゴリー「Thought」について書いてきました!いかがでしたでしょうか!これからも是非カテゴリー「Thought」をよろしくお願いします!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それでは、また!