To Be With You : Mr.Big
こんにちは！ iscandaruです！ 夏前の爽やかな季節ですね！こんな天候が続けばいいんですが…。
さて、本日は6月9日「ロックの日」ということで、90年台アメリカ至高のロックバラード「To Be With You」について解説していきます！
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「 To Be With You 」
Music : Mr.Big
「To Be With You」はアメリカのロックバンド「Mr.Big」が1991年に発表した楽曲で、30年を経た今でも世界中、そして日本でも多くのファンを魅了してやまない、至高のラブソングなんです…！
特に日本では「Mr.Big」の人気は高く、オリコンチャートでアルバムが何度も上位を記録し、数多くの日本公演が行われた実績があるんですよね…！
それでは、そんなMr.Big最大のヒット曲「To Be With You」の切なく、ピュアな恋愛を描いた歌詞を覗いてみましょう…！
「To Be With You」に込められた純情
この曲の歌詞は、ヴォーカルのエリック・マーティンさんが体験した実話をもとに作られたそうです。
好きな女の子が他の男と付き合っていて、そして傷ついている。そんなシーンからこの曲は始まります。
Hold on, little girl
Show me what he's done to you
待ってくれよ、アイツと何かあったんじゃないのか？Stand up, little girl
A broken heart can't be that bad
落ち込まないでくれよ、失恋はそう悪いことじゃないんだ。
Lyrics : Mr.Big
主人公は傷ついた女の子を遠くから見守ることしかできません。でも密かに、自分のところに来ればいいのに、と女の子にエールを送ります。
When it's through, it's through
Fate will twist the both of you
過ぎたことは忘れなよ、運命の人じゃなかったってことさ。So come on, baby come on over
Let me be the one to show you
こっちへ来てくれよ、そばに来て欲しいんだ。
きっと僕がその運命の人だから。
Lyrics : Mr.Big
なんと切なく、純粋な恋愛でしょうか。主人公の好きな女の子を想う気持ちが、アコースティックなサウンドに乗せて綺麗に描かれていきます。
I'm the one to be with you
Deep inside I hope you'll feel it too
君のそばにいたいんだ。
君もそう思ってくれないかな。Waited on a line of green and blues
Just to be the next to be with you
嫉妬や切なさを噛み締めて待っていたんだ。
ただただ、君の隣にいたいんだよ。
Lyrics : Mr.Big
※和訳は筆者の意訳です。
サビでは、彼女を想う主人公の気持ちがストレートに表現されています。この青春を思わせるようなその歌詞が、多くの人の心を虜にしているのではないかと私は分析しています。
ということで、1番のみではありますが、歌詞を読み解いてみました。なんとも素敵な歌詞ですよね…！ 2番以降も素晴らしい歌詞の連続ですので、気になる方は是非調べてみてくださいね♪
「Mr.Big」
輝く4人の才能
Mr.Bigは「To Be With You」の他にも数々の名曲があるのですが、それを支えているのは4人のメンバーの類稀なる才能と言って間違いないでしょう。
まず、ヴォーカルのエリック・マーティンさんのクリアでエッジの効いた声は聴く人の心を揺さぶりますよね…！
10代の頃から音楽活動をはじめ、多くの実績を積んでいた彼は、Mr.Bigでその才能が爆発。二枚目な顔立ちもあいまって、日本ではアイドル的人気を博した大スターなんですね…！
そして、そんなヴォーカルを支えるのは実力派のバンドメンバーです。 まずは「光速のギタリスト」の異名を持つ、ポール・ギルバートさん。
ギターが上手すぎて、音楽学校を1年で卒業してしまうというとんでもないエピソードを持つ彼ですが、そのテクニックはまさに神業。 「Addicted To The Rush」という曲では、その光速演奏を堪能することができます。是非チェックしてみてください…！
そして、バンドの立ち上げに関わり、68歳の今も現役で活動を続ける大御所、ビリー・シーンさんは音楽業界でも常に高い評価を受けているベーシストの第一人者です。
ロックシーンを語る上で欠かせない「ベースヒーロー」の一角として、燦然と輝くその技術がこのバンドを支えています。
さらに、ドラムスのパット・トーピーさんも欠かせません。日本ではB'zとのセッションでも有名な彼は、独特のリズム感でバンドのグルーヴを担っていました。
残念ながら、2018年にパーキンソン病で亡くなってしまったパット・トーピーさんですが、彼の存在あってこそのMr.Bigだったとファンの誰もが思っているでしょう。
このように、Mr.Bigはそれぞれのメンバーの才能あってこそのバンドなんですね。才気あふれる4人が集まった「奇跡のバンド」とも言えるかもしれません。
今回紹介しきれなかった素晴らしいナンバーがたくさんありますので、皆さん是非自分の自分の好きな「Mr.Big」を探してみてください！
ということで今回は「Mr.Big」そして「To Be With You」についてのエントリーでした！ いかがでしたでしょうか？
洋楽をガッツリ歌詞まで踏み込んで解説するのは初めてでしたが、やはり洋楽には洋楽の「良さ」があるものだなと身に染みて感じました…！
皆さん是非「To Be With You」とそのほかの名曲も聞いて、Mr.Bigの世界に浸ってみてくださいね♪
最後まで読んでいただきありがとうございました！
ではまた！