「4の歌」
こんにちは! iscandaruです!4月に入って新生活を送っている方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな4月、いや4月4日にふさわしい一曲をご紹介したいと思います! 今回ご紹介する楽曲は・・・
BABYMETALの「4の歌」です!
YouTubeリンク
↓
「 4の歌 」
Lyrics : BLACK BABYMETAL/ Music : BLACK BABYMETAL
皆さんお聴きになりましたか…?
1の次は2 2の次は3 3の次はウーッ4‼︎ Four!
4!4!444!4444!よんよん!4!4!444!4444!よんよん!
7の前は6 6の前は5 5の前はウーッ4‼︎ Four!
Lyrics : BLACK METAL
…ということでご覧の通り、この曲はひたすら「4」について歌った曲です。 正直、謎です。謎すぎる一曲です(笑)今回は生粋のベビメタファンである私が、BABYMETAL史上最も不可解なこの曲について果敢にも挑戦していきたいと思います!
「4の歌」誕生の秘密
この4の歌はBABYMETALで唯一、メンバーのMOAMETAL、元メンバーのYUIMETALが作詞を担当した楽曲なんです。 なんでもシンガポール公演の移動中に遊びながら即興でできた曲だそうで、確かに歌詞の節々にかわいらしさを感じますよね!
そして、曲のテーマをSU-METALが提案、プロデューサーのKOBAMETALが正式に楽曲化し、「4の歌」は誕生しました。 なんともドラマチックな誕生秘話です…!
しかしながら、この曲には遊びでできたとは思えないような「ハッ」とさせられる一面があるところも、この曲の魅力となっています。
では、いよいよ魅力たっぷりの「4の歌」の中身を深読みしていきます!※主観的な妄想に近いかもしれません(笑)
歌詞に込められた"METAL RESISTANCE"
歌詞に触れる前に、みなさん「4」という数字にはどのようなイメージを持たれるでしょうか?
特に日本では「死」を連想させるとして、不吉な数字として扱われることも多いですよね。 しかしながら、そんなイメージ対するアンチテーゼを唱えるのが、まさにこの「4の歌」なんです…!
幸せの4 死ぬじゃない4 失敗の4 よろしくの4
Lyrics : BLACK METAL
この他にも、「ビタミンの4」「喜びの4」「世直しの4」「おいCの4」と、「4」にまつわる多様性、ポジティブさを訴えていることがわかるかと思います。
暗いイメージを抱かれる「4」という数字に対して、このように多角的な解釈を提示してくれるこの歌詞には、一見しただけでは見過ごしてしまうような「深さ」が込められています。
そして、「イジメ、ダメ、ゼッタイ」「Road of Resistance」などの"METAL RESISTANCE"を謳ってきたBABYMETALにとって、この「4の歌」は先の2曲に並び称されるほどのメッセージ性がある、と私は考えています。
なにより、3人のメンバーとそれを取り巻く私たちTHE ONEが「3+1=4」となることで、この曲が完成する、そんな神秘性すら感じてしまうのが「4の歌」の魅力となっています。
みなさんももう一度、歌詞に注目してこの曲を聴いてみてはいかがでしょうか?
「3つの曲調」そして「ダンス」
そして、この曲を楽しむ上では是非「ダンス」の方にも注目して欲しいと思います!「4の歌」は、SU-METAL以外の二人が担当する楽曲で、ダンスパートを楽しむにはもってこいの一曲なんですよね。
この曲には高速パート、低速パート、レゲエ調パートの3つの場面があり、それぞれでダンスの雰囲気が変わってとても面白いんです!
高速パートではステージ上を駆け回る二人の「疾走感」を、「低速パート」ではメタル特有の「重厚さ」を、レゲエ調パートでは仲良しな二人と私たちの「一体感」をそれぞれ堪能することができます!
私が特にオススメなのは、低速パートで前屈からの振り上がってピタっと止まる振り付けです。個人的にあの振りはBABYMETALの中ではトップクラスに最高だと思っています。(ちょっとマニアックですかね汗)
可愛らしい二人がカラダ全体で「4」を表現する姿を、是非皆さんにもみていただきたいと思う次第です。 さて、あなたは幾つの「4」を見つけられますか…?
ということで、今回はBABYMETALの「4の歌」について、その魅力と見所をお伝えしてきました!いかがでしたでしょうか?
YUIMETALがBABYMETALを去ってから、ライブではめっきり聴くことができなくなってしまったこの「4の歌」ですが、いつかこの素晴らしい楽曲を聴ける日が来ることを願って、これからもBABYMETALを応援してきたいと思います。
みなさんもぜひ、この「4の歌」をはじめとして、メタルの世界で大活躍するBABYMETALの世界観に浸ってみてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた!