10 BABYMETAL BUDOUKAN
こんにちは! iscandaruです!
今回は我らがBABYMETALが絶賛開催中の武道館ライブの第3回、
「"10 BABYMETAL BUDOUKAN" DOOMSDAY - Ⅲ」
のレポート記事となります! 前半はネタバレ無し、後半はネタバレを含む内容ですので、もし「ネタバレは勘弁!!」という方は前半で読むのを一旦ストップして、ご観覧になってから是非戻ってきてください!
では魂のレポート記事です! Let's BABYMETAL!!
やっぱり最高!!
「"生"で感じる熱気と迫力」
まず、最初にご説明しておきたいのですが、今回の武道館でのライブは「厳戒態勢」で行われています。
入場規制、チケットとの顔認証、アルコール消毒、客席間の距離から、退場の順番分けなど、様々な感染症対策がとられていました。
特筆すべきは、今回のライブの入場者全員が着用必須の「Savior Mask」ですね。
このマスクを自分のマスクの"上から"被り、より飛沫が飛ばないように対策されていました。さらに以前のような声援は制限されていて、基本拍手やヘドバン(軽め)、ウェーブなどがメインになっていましたね。
そういった状況だったのですが、ただ!!そんなことは気にならないほど超ド級に最高なライブだったのでいよいよレポートしていきますね!
「そうだ、"生"はこうだった…!」
カラダを突き抜けるメタルレジスタンス
まず、会場に入ってすぐに感じたのは「ステージちかっ!!」でしたね(笑) いままでSSAや横アリなどのキャパの大きい会場のライブにしか参戦していなかったからか、武道館のステージとの距離感がぐっと縮まって感じました。
座席は2F席の後ろの方でしたが、それでも「これ始まったら泣いちゃうかも…」と不安になる程近かったですね。 始まる前からドキドキです…!
そして、いよいよライブが始まるともう興奮が止まりませんでしたね。正直ホネさんのイントロダクションで涙がちょちょぎれていたのですが(笑)始まってすぐ感じたのは、「ライブでしか感じられない音圧」でしたね!
SU-METALの矢のような歌声と超絶技巧の神バンドの奏でる旋律がカラダを突き抜けるたびに、「あーコレコレ!コレを待ってたんだ!」という感覚になりましたね。
もちろん、MOAMETALのプロっぷりが今回も爆発していました。もしかしたらいつもより凄かったかも…!と思えるほどサービス満点でしたね!
今回も例によってあっという間の幸せな時間だったのですが、終わってみて感じるのは「やっぱり『生』って大事だな」ということです。
武道館は客席が円形になっているので、メイトさんがよく見えるんですよね。ライブ中の皆さんの熱気、待ち望んでいた舞台をみんなで囲む感覚、これがあってこそ「ライブ」だなというのを感じました。
今は自粛がすっかり根付いてしまって、なかなかコミュニケーションを取りづらいご時世ですが、こういった機会にあたって、忘れかけていた「コミュニティ」の大切さを思い出すことができましたね。 ありがとうみんな!ありがとうBABYMETAL!
…ということで前半の記事はここまでです! ここからはライブの中身に触れる「ネタバレ要素」がありますので、まだ読みたくない方はここで一旦退出をお願いいたします!
ただ!この後こそがこの記事の「オイシイところ」ですので、ライブを観終わったらぜひ、戻ってきてくださいね♪
※※ 以下ネタバレ注意 ※※
…大丈夫ですか? もう、中身に入ってOKですね…? よし!じゃあ本題に入っていきましょう!!
驚きとエモさに満ちたライブ
「DOOMSDAY - Ⅲ」
今回のライブは即Twitterのトレンド入りするほど驚きの要素が多かったですね! まさかあのFDTDが聴けるとは…! ということで私の注目ポイントを話していきたいのですが、その前にセトリチェックです!
- IN THE NAME OF
- Distortion
- PA PA YA!! feat.F.HERO
- ギミチョコ‼︎
- ド・キ・ド・キ☆モーニング
- シンコペーション
- メギツネ
- KARATE
- From Dusk Till Dawn
- ヘドバンギャー‼︎
- Road of Resistance
- THE ONE
- イジメ、ダメ、ゼッタイ
- 紙芝居
いやーこうしてみると豪華なラインナップですね。 皆さんライブのセトリをプレイリストにして聴くと、ライブの映像が蘇ってきて楽しいのでオススメですよ♪
やっぱり尊い。「推しの曲」
申し訳ありません。最初に個人的な推しの話をさせてください…! 2019の横アリ以来のライブだったので感情が爆発してしまっています。
まず、序盤の「PA PA YA!!」やっぱいいっすね〜! この曲はやっぱテンションブチ上がってしまいます。
サビの祭りだ!祭りだ!
(Lyrics : SIAMMETAL)の箇所のMOAMETAL、MOMOKOMETALの振り付けが大好きでして、あの時の二人の表情は最高ですよね!久しぶりのライブで、「お祭り気分」を味わえたのは本当に幸せでした。
そして、中盤の「ド・キ・ド・キ☆モーニング」「ヘドバンギャー‼︎」、コレもまた最高でしたね! 以前の「可憐さ」が残る楽曲はやっぱり色あせません。
クールな路線が強化されている最近のBABYMETALですが、やっぱり以前のアイドル感満載の楽曲も味わい深いものがありますね…!
まさか!ここで聴けるとは!
「From Dusk Till Dawn」
そして! 今回のライブで話題を総ナメしたのが「From Dusk Till Dawn」でしたね! 噂には聞いていたのですが、まさかここでこの曲が聴けるとは思いませんでした。
この「From Dusk Till Dawn」はBABYMETAL二枚目のアルバム「METAL RESISTANCE」のEU盤US盤にのみ収録されている曲で、権利関係で日本での披露はないだろうと言われていた曲です。
それがまさか!格式高い「日本武道館」で解き放たれることになるとは!曲中は鳥肌が立ちっぱなしでしたね…!
SU-METALの人間ワザとは思えない超高音スキャットが会場に響きわたるたびにゾクゾクしてしまいました。
はじめてIn the air
を聴いた時その凄さに思わず笑ってしまいました。SU-METALのポテンシャルの高さには毎回驚かされるばかりです!
ぜひ、今回をきっかけに映像化、音源配信を願うばかりですね!
「イジメ、ダメ、ゼッタイ」
ディストピアに降り注ぐ一筋の光
今回のライブの最後を飾ったのはやはり「イジメ、ダメ、ゼッタイ」でした。 コレに触れずしてこのライブは語れません。
2020年年末、BABYMETALは活動10周年を直前にして初の「紅白歌合戦」に出演しました。その時に披露されたのもこの「イジメ、ダメ、ゼッタイ」でしたよね。
あの時の映像は頭に焼き付いて今でも鮮明に思い出すことができます。その曲をライブの最後に持ってくるところがさすがだなと思いました。
現在はコロナ禍によってみんなが「我慢」を強いられている状況です。その中で「感染者の風評被害」や「自粛警察」などの痛々しい状況が発生しています。
そんな中で披露された「イジメ、ダメ、ゼッタイ」には強いメッセージ性を感じざるを得ません。もちろんイジメはダメだということもそうですが、「こんなディストピアだからこそ、みんなでひとつになろう」という意志をラストの曲からは感じましたね。
心の中で叫んだ「WE ARE BABYMETAL!」が全てを表していました。 絶望さえも光になると信じて、一歩ずつ前に進んでいきましょう。
ということで「"10 BABYMETAL BUDOUKAN" DOOMSDAY - Ⅲ」のレポート記事でした!いかがでしたでしょうか?
SU-METALがRoRで私たちに贈ってくれた「みんなの心の声、ちゃんと届いてるよー! 今日は本当にありがとう〜!」という言葉、忘れられませんね。
改めて、このライブを観ることができて本当によかったと感じます。BABYMETALが与えてくれた勇気と感動を糧に、頑張って生きていこうと思います。
皆さんそれぞれお辛いこともあるかと思いますが、BABYMETALとともに、希望を持って生き抜いていきましょう!
WE ARE BABYMETAL!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた!