うっせぇわ ー 腑抜けた社会へ送る、17歳のアンチテーゼ
こんにちは! iscandaruです!
今回は昨年末から話題をかっさらっているナンバー、「うっせぇわ」についてのエントリーです!
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「 うっせぇわ 」
Vocal : Ado / Music & Lyrics & Arrangement : syudou
「うっせぇわ」は昨年10月に公開され、現在YouTubeの動画が5700万回以上再生されている人気沸騰中の曲です!
うっせぇ うっせぇ うっせぇわ
のフレーズが中毒性満点ですよね! 今回はそんな勢いの止まらない「うっせぇわ」について書いていこうと思います!
「正しさとは愚かさとは」
社会への痛烈なアンチテーゼ
「うっせぇわ」の特徴といえば、現代人が抱きがちな「社会への鬱憤」を痛烈に描き出した「歌詞」ですよね!
でも遊び足りない何か足りない 困っちまうこれは誰かのせい
一切合切凡庸な あなたじゃ分からないかもね
若者世代にはたまらない歌詞ですね…! あてもなく、そしてどうしようもない不満をうっせぇわ
といって歌い飛ばす様が実に痛快です。
社会に出たばかりの若者にとって、大人の世界の「慣例」や「マナー」はうざったく感じられますよね。あり余るエネルギーと新しい発想を持つ若者から見る"大人"は一切合切凡庸な
人間に見えるのかもしれません。
そんな社会に対して攻撃的に本心をぶちまけている歌詞が共感を生んで、「うっせぇわ」の人気が爆発しているのではないかと私は分析しました!
みなさんも是非、社会への痛烈なアンチテーゼが込められた歌詞に注目して、聴いてみてはいかがでしょうか?
本当に17歳!?ヴォーカリスト「Ado」のエグすぎる歌声!
そしてこの曲の魅力を最大限に引き出しているのは、ヴォーカリストAdoさんの声です! リリース当時17歳とは思えないエッジの効いた声が魅力的ですよね!
Adoさんの声の魅力的なところは「変幻自在な表現」だと思っています! この曲を聴いていると、途中で「同じ人が歌っているの?」と思ってしまうほど声色が変化するんですよね。
場面場面に合わせて、声の性質がガラッと変わっている。これは感情表現を超えて、人格すら変わっているのではないかと錯覚させるハイレベルな歌唱テクニックだと私は思っています。
この表現の多彩さが、この曲のアンダーグラウンド感や感情の激しい起伏を聴いている人に届けているのでしょうか! いやーたまらんですね…!
リメイク動画も見逃せない!!
最高に盛り上がる [Giga Remix]
「うっせぇわ」の原曲はもちろん最高なのですが、そのリメイク版もまた味わい深いんですよね!
Adoさんがピアノ伴奏で歌う「うっせぇわ Piano Ver.」は先程解説したAdoさんの魅力的な声をこれでもかと楽しめる動画です!
このピアノバージョンオススメですが、私iscandaruがイチオシなのはGigaさんがRemixした「うっせぇわ(Giga Remix)」です!
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「 うっせぇわ(Giga Remix) 」
Vocal : Ado / Remix : Giga
このRemixはこの記事を書いているその日にアップロードされたのですが、聴いた瞬間鳥肌が立ってしまいましたね! すぐ記事にしなければ!と即決してしまいました(笑)
このアレンジの素晴らしいところは、原曲の良さを残しつつ、EDM調のアレンジによって「ノリ感とグルーヴ」が強化されているところなんです!
「曲調だけ聞くと別の曲、でも通して聴くとやっぱり『うっせぇわ』」という不思議で魅力的なRemixとなっていて、これもまたクセになってしまうんですよね!
聴いているだけでカラダが動いてしまうようなノリの良さ、そして夜に車を走らせながら聴いたら最高にテンションが上がるであろうこのアレンジも「うっせぇわ」好きの方ならハマってしまうのではないかと思います! 是非チェックしてみてください!
ということで今回はAdoさんの「うっせぇわ」についてのエントリーでした! いかがでしたか?
まだAdoさんも18歳ですし、これからどんな楽曲を届けてくれるのか、楽しみです! 今後の活動に注目ですね…!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた!